「パズドラ」の次はコレだ!5秒間に全てを賭ける、新感覚の激熱パネルRPG
ディバインゲートは、パーティーを組んでパネルをめくりながら聖なる扉(ディバインゲート)を目指す新感覚のゲームです。スマートフォン向けゲームとして社会的ブームにもなった「パズル&ドラゴンズ」の開発元であるガンホー・オンライン・エンターテイメントの新作ゲームとあって期待が高まりますが、その期待を裏切らない斬新な新要素がふんだんに盛り込まれた内容となっています。
ゲームの進め方は大まかに、ダンジョンをこなしてユニット(戦闘要員)とコイン(ゲーム内通貨)を集め、強化合成と進化合成を繰り返しながらユニットを育成、新しいクエストに挑戦するという3ステップに集約されます。最大4つのユニットで1つのパーティーを組むことができ、各ユニットは固有のスキルを持っています。これだけを聞くと既存のパズルRPGと何ら変わりがないように思えますが、注目すべきは各ダンジョンの仕様およびバトル方法です。
各ダンジョンには5枚×5枚の計25枚のパネルがチェスの盤面のように敷き詰められています。目的は最奥にある扉までたどり着くことで、移動可能な範囲は自分のいるマスを中心に前後左右のみとなっており、タップで移動します。「?」マークのあるパネルで扉のカギが手に入りますので、必ず通りましょう。それぞれのパネルは通過する際にめくられていき、コインや敵が出現します。敵のパネルに当たったらいざ、バトル開始です。
バトルでは自分の前に5枚のエナジーパネルが並びますので、同じ色同士を重ねて場に出していきます。同じ色のパネルを2枚以上重ねると対応した攻撃が発動するので、なるべく同じ色の札をまとめて重ねるようにしましょう。トランプの“スピード”をやったことのある人は、似た感覚を覚えるかもしれません。手元のカードは場に出した分だけ随時追加されます。
制限時間は最初のパネルを出してから5秒間と、超スピード勝負です。パネルをタッチしたまま横にスライドするとまとめて出せるなどコツがあるので、徐々にマスターしていきましょう。新しい要素が多いゲームではありますが、「めたぼん」というキャラクターのチュートリアルに従っていくだけで、自然とゲームのルールや流れは理解できるので心配はいりません。
ユニットが強いほどバトルでも有利に事を運べるので、ユニット強化もゲームの鍵を握ります。スタイリッシュなキャラクターデザインおよび近未来を思わせる独特の世界観と、5秒間のハイスピード勝負が非常に印象的でした。ただ、BGMや画面の切り替わりなど全体的にせわしない印象があるので、落ち着いてじっくり考えながらゲームを進めたいという人には不向きかもしれません。じっくり派の人には元祖、パズル&ドラゴンズや、クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズなどのパズルRPGをおすすめします。
ディバインゲートは、パズル&ドラゴンズでおなじみのガンホー・オンライン・エンターテイメントが放つ、新感覚の超スピード「パネル」RPGです。今までこのようなゲームで遊んだことのない人はもちろん、パズドラファンはその違いを楽しみながら遊ぶのも一興でしょう。
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